心身の不調は、だれにでも起こります。 ~不調の起こり方&治し方~
こんな方へおすすめ
- いつもの異なる身体の感覚&心の感覚に不安を感じている方
- カウンセリングを受けるべきかどうか考えている方
- 心身の不調がなぜ起こるのか、どうしたら治るのか、知りたい方
「勉強・仕事に集中できない」「朝はやくに起きれなくなってしまった」「なんにもやる気になれない」「何も楽しくない」…
いつもと・これまでと異なる身体の感覚&心の感覚は、すべて『心身の不調』です。
どんな不調にも関わらず、だれしもいちどは経験があるのではないでしょうか?
これら不調はどうして起きるのでしょうか?どうやったら不調を治すことができるのでしょうか?
今回は『心身の不調の起こり方と治し方』を解説していきます。
なぜ心身の不調は起こるのか?
心身の不調は『つな渡り』をイメージすると分かりやすいです。
じつは、わたしたちはみんな、つな渡りのように、毎日『絶妙なバランスの上で』生きています。
【毎日おなじ時間に起きて、ごはんを食べて、いつもとおなじ人たちを会って、場合によっては話しをして、いつもとおなじ場所で過ごす】
こんな何気ない毎日ですが、実はそれぞれが組み合わさって絶妙なバランスをとり、わたしたちはその上で生きてます。
ですので、日々の生活の中でいつもと違う、たとえ『ほんのちょっとした出来事・変化』が起こったときに、わたしたちはバランスを崩して下に落っこちてしまいます。
このとき、心身の不調は起こります。
心身の不調は、思いがけないところに出てくる。
心身の不調は、わたしたちが思いがけないところに現れてきます。
たとえば、「仕事で失敗をしてしまった」「大切な人がいなくなってしまった」「いつも会う人と喧嘩をしてしまった」「勤務先・通学先が変わってしまった」などいつもと違う出来事・変化が起きたとき、【頭痛・吐き気がおさまらない】【なにも集中できない・やる気が起きない】【憂うつな気持ちがとまらない】などという心身の不調が起こります。
どんな出来事・変化でも、わたしたちはバランスを崩したとき、思いもよらないところで心身の不調が生じるのです。
またバランスを取り戻したとき、心身の不調はなくなる。
バランスを崩したときに心身の不調が起こるので、またバランスを取り戻せたときに心身の不調は消え、楽しく生活ができるようになります。
では、どうしたらバランスを取り戻せるでしょうか?
ひとは『現状維持』を好む生き物ですので、つい、「前と同じ生活・人生をくり返そう!」としてしまいますが、変化が訪れた以上、前と同じ生活・人生ではバランスは取り戻せません。
起こった出来事・変化を受け入れて、それを新しい生活・人生に組み込んだうえで、バランスを取り戻していく必要があります。
ポイントは3つです。
- 起こった出来事・変化を否定せず、受け入れる。
- 受け入れるために、起こった出来事・変化を、誰かに話したり紙に書きだしたりして、客観的に捉えられるようにする。
- 出来事・変化を受け入れられたとき、「今後どうしたらいいか?」を考えられるようになり、具体的な行動を考え実行していく。
これらが出来たとき、またバランスを取り戻し、楽しく生活・人生を過ごせるようになります。
心理カウンセラーは『バランスを取り戻すためのパートナー』
とはいっても、【起こった出来事・変化を受け入れたり、今後について考えること】は難しいことです。
特に起こった出来事・変化が大きすぎて、バランスを大きく崩してしまった(心身の不調が大きいとき、これまで過ごしてきた人生とは大きく異なる状況になったとき等)ときは、ひとりでバランスを取り戻すのは大変です。
そんなときに、ぜひ心理カウンセラーを頼ってください。
【起こってしまった出来事・変化を丁寧にお聴きし、相談者さまが受け入れるときまで一緒に寄り添い、今後について一緒に考えていく】、iカウンセラー(アイカウンセラー)はそんな場所です。
ぜひお気軽にご相談ください。