無理は禁物!心のSOS

心が疲れてくるとどんな症状が出てくるのか、皆さんご存じですか?

『風邪』なら熱、のどの痛み、咳、鼻水など症状が知られていますが、『心の疲れ・病』にどんな症状があるのか、知らない方が多いのではないでしょうか。

この記事では、いっけん見逃しがちな“心のSOS”について解説していきます。SOSサインに早く気づけることは、その後の症状の重症化防止につながります。

自分のことはもちろん、周りの方にも同じ症状の方がいたら、声をかけてあげてください。あなたの一言で救われる方が必ずいます。

この記事はこんな方におすすめです
  • 最近疲れ気味で調子がおかしい。
  • 心疲れの症状について知りたい。

通勤・通学時間になると発熱してしまう。
ここ最近疲れがずっと取れず、身体がだるくてしょうがない。
内科や整体、身体のケアをしてみてもイマイチよくならない。

心の疲れは気分や感情の変化に表れるだけでなく、身体の症状にも表れることがあります。「通勤・通学前は確かに熱があったのに、病院についたら熱が下がっている」そんな経験がある方、いらっしゃいませんか?

その身体の症状は、心疲れやストレスが原因かもししれません。

「会議やミーティング、家族の会話が全く頭に入ってこない。」
「周りから話しかけられても、気づかなかった」

いま目の前で進んでいる会話についていけない。理解しようとしても、内容が全く頭に入ってこないことはありませんか?

会話の内容は難しくない・理解できるものなのに、そもそも頭に入ってこない、考えようにも考えられないときは心疲れが原因かもしれません

勉強、家事、仕事。何をやっても集中ができない。
集中することが難しいので、何かに取り組もうにも取り組めず、タスクはたまっていく一方。

そんなつらい経験はありませんか?

この症状で苦しむかたは、集中できない自分自身を責めてしまうことがあります。

あなたは何も悪くありません。
心の疲れが集中力を低下し、以前のように振る舞うことを難しくしているのです。

歩いているときに、街中で電柱やガードレールにぶつかったり、家の中で扉や家具に身体をぶつけてしまう。

心ここにあらずで、常にボーっとしてしまい、注意力がない。

これも心疲れで生じていることがあります。

この状態で車の運転や自転車に乗ったりすることは大変危険で、事故の原因にもつながるおそれがあります。

今回は心疲れの症状について解説してきました。
実は経験があったものも、あったのではないでしょうか?

心疲れの症状は、実は身近なもので、今回紹介したものに限らず誰しも経験しています。

「疲れを感じたときにしっかり休む、リフレッシュをする!」ということができていればそのとき限りの症状で済みますが、放っておくと重い病気につながります。

「いつもとなんとなく身体が違う…」
心のSOSを見逃さずにしっかりケアしてあげましょう。