自己否定よりも自己受容(自己肯定)
自己受容ってなんだろう・・・?
またどんな時に自己受容は大切になってくるのでしょうか?
今回は「自己受容」や「自己肯定感」について解説していきます。
- 「なんでこんなことも出来ないんだろう」と自分自身を責めてしまう。
- 自己肯定感を高める方法について興味がある!
- ありのままの自分で生きていきたい。
仕事がうまくいかなかった時
テストや試験であまりいい結果が出なかった時
だれかとの関係が悪くなってしまった時
「なんでこんなことも出来ないんだろう…」
「もう何もやってもダメなんだ」
「こんな自分、もうどうにでもなれ!」
と自己否定をしていませんか?
人はショックな出来事があったとき、こころが少し弱くなります。
その時に、自分を責めたり傷つけてしまう考え方をしてしまうと、こころは余計に苦しくなってしまいます。
ではどうしたらいいのでしょうか?
自分のことが嫌いになってしまいそうな時
自分のことを責めてしまう考えをしている時
必要なのは「自己受容」です。
自己受容とは、「“ありのままの自分”を認めてあげること」「今の自分を否定せず、受け入れてあげること」です。
「失敗しちゃったな、【なんてダメな奴なんだ】」
「上手くできなかったな、【もう何をやってもダメなんだ】」
この【自己否定】をやめること、それが自己受容の第一歩です。
では、「わたしはわたしのままでいい」、どうしたらこんな風に思えるのでしょうか?
大事なのは、「ポジティブな部分・よかった部分」に目をむけてあげることです。
疲れているとき、こころが弱くなっているときはネガティブな部分に目がむきがちで、ポジティブな部分が見えにくくなってしまいます。
「今日はどんないいことがあったかな?」
「どんなことができたかな?」
「なにが嬉しかったかな?」
疲れているときほど、ポジティブな部分・よかったところを探してみましょう。
今日一日がんばって過ごしてきたあなたには、きっとポジティブな部分・よかった部分があるはずです。
「今日はあの仕事をやることができたな。」
「あの人を笑顔にすることができた!」
「わたしはこういうことができて、こういう良い面がある人間なんだ!」
自己受容し、自分のいい部分に目をむけ、それをしっかり自分に伝えてあげる。
ただなんとなく頭の中で探してみて、「これがよかったかなぁー」と考えるのでなく、紙に書き出してみたり、誰かと話してみることで、よかったことは見つかりやすくなり、またしっかりと認識することができます。
「今のままの自分でいいんだ!」
「わたしはわたしで、このまま生きていこう!」
自己否定をやめ、自己受容し、自分のポジティブな部分をしっかりみてあげれば、自己肯定感は自然と高まってきます。
今回は自己受容・自己肯定感について解説していきました。
人は弱っているときほど自己否定をしてしまいがち。
そんな時に必要なのは自己否定ではなく自己受容。
自分のポジティブな部分に目をむけてあげれば、おのずと自己肯定感は高まってくる。
つらいとき、しんどいときほど、
自分自身は敵ではなく、味方でいてあげましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでもみなさまの為になれれば幸いです。