疲れていると、忘れてしまう真実。

2023.01.12
心理コラム

心が疲れると、偏ったモノの考え方をしたり、ある事実の一面にしか視点がいかなくなったりします。しかも、疲れているせいで、他人の意見に耳を傾けたり、自分の考えを客観的に見たりすることがとても難しくなります。

そんな疲れ切ってしまったひとは、ある真実を忘れてしまいがちです。

今回は、【疲れていると、忘れてしまう真実】を3つ紹介いたします。

この記事はこんな方におすすめです
  • 想像する未来が、悲観的でネガティブなイメージな方
  • 「もう人生おしまいだ。」などと自暴自棄になっている方
  • 意固地になり、他人の話しに耳を傾けることが最近出来ていない方

一番最初に、一番重要な真実です。

たとえ今取り組んでいることを、辞めてしまっても休んでしまっても、
あなたの人生はそれで終わりではありません。

疲れているとき、現実に悲観的になっているときほど、
今の状況に恐怖を感じ、
「もし失敗してしまったどうしよう…」
「もう何をやってもダメかもしれない…」
「私の人生、おしまいだ。」

と考えてしまいがちです。

でも、決してそんなことはありません。
たとえ今失敗してしまったとしても、うまくいかなかったとしても、やめてしまったとしても、必ず他の道があります。

疲れていると、他の道や選択肢が見つけづらくなるものです。

どんなに悩んでも、多くの問題は“時間”が解決します。

しかし、つらい状況が続き、それに疲弊してしまうと、
「これが永遠に続くんじゃないか?」と錯覚し、未来に対して希望がもてなくなります。

未来がどうなるかは“あなた次第”です。
今と同じ行動を、変わらず続けていたら、
未来は変わらず、状況は何も良くならないかもしれません。

いま少しだけ立ち止まり、「これからどうするか?」を考えて、
行動を起こすことが出来れば、決して同じ状況が続くことはありません。

「いまどうすればしたらいいのか?」
「今後どうしたら一番いいのか?」

これらの疑問や葛藤を解決する答えは、案外自分の中にすでに存在し、
「こうしたらいいんじゃないか?」という直観は正しいことが多いです。

しかし、多くの方がその答えに対して勇気をもてなかったり、
実行するには難易度やリスクが高かったりして、一歩を踏み出せずにいます。

解決の方向性としてはその直感が正しいです。
あとはそれを実現するためには、「どんな方法があるのか?」をもう一度考えてみましょう。Part1で紹介しましたが、疲れていると他の選択肢が見えなくなったり、「これしかない!」と考えてしまいがちです。

そんなときにカウンセリングをぜひご利用ください。
カウンセラーはあなたの疲れを癒し、悩みや課題を整理し、どんな解決方法があるのかを一緒に考えさせていただきます。
カウンセラーは、【あなたの気持ち・想い・直観】を大切に、カウンセリングを行います。

今回は、「疲れていると忘れてしまう真実。」をお届けしました。

疲れているときは視野が狭くなり、またモノの考え方が偏ってしまいがちです。
決してあなたが悪いわけではなりません。
人間だれしも、ストレスや疲れが溜まってしまうと、そうなってしまうのです。

だからこそ、まずは疲れを癒しましょう。
そしてエネルギーが回復したら、「どうしたらいいのか?」考えましょう。

カウンセリングはその両方ができる、素敵な時間です。