無理は禁物!心のSOS Part2

2022.12.15
心理コラム

心が疲れているとき、ストレスが限界のとき、
自分がどんな状態になってしまうか、きちんと把握していますか?

ココロと身体のSOSサインを見逃さず、
気づいたときにケアをしてあげることで、
つらい気持ちを長引かせないようにしましょうね。

今回は、「ココロと身体のSOSサイン」第2弾です。
※ 第1弾の記事はこちら「無理は禁物!心のSOS

この記事はこんな方におすすめです
  • 心が疲れると、どんな状態になるのか知りたい。
  • 最近疲れ気味で、以前の自分とは少し違う感覚がする。

「あの人から嫌われている気がする…」
「周りから避けられている気がして、孤独を感じる…」
「ここにいちゃいけない気がする…」

特に対人関係で大きなトラブルもないのに、そんな風に感じていませんか?

心が疲れていると、何の根拠もないのにネガティブ思考が暴走し、
ありもしないことを考えてしまったり、
不安・恐怖を感じる妄想をしてしまうことがあります。

そんなネガティブ思考はただでさえ疲れている自分をより疲弊させ、
何もやる気を感じなくなったり、抑うつ状態になってしまったりします。

根拠のないネガティブ思考は、あなたが疲れている証拠です。
(心身ともに元気な時に、ネガティブ思考は生まれないはず。)

「人とあまり話したくない。」
「メールやチャットを返すのも面倒。」
「とにかくほっといてほしい。」

以前よりも人との関わりを避けたり、
コミュニケーションを億劫に感じるようになっていませんか?

身体にも体力があるように、心にもエネルギーがあります。
心が疲れてエネルギー不足になると、
対人コミュニケーションが面倒になったり、何をするにも消極的になったりします。

休日は部屋に引きこもりがちだったり、
お昼過ぎまでお布団で過ごしていませんか?

それらは決してダメなことではないです。
エネルギーの回復の為に1人の時間を過ごしたり、
“やりたくないことはやらない”時間を過ごすことは大切です。

それでも疲れが取れない、何をするのも面倒臭く感じる場合は、
一度カウンセラーに相談してみると、解決策が見つかりますよ。

入浴は心身のリフレッシュに効果的です。

しかし、心身ともにあまりにも疲れ切ってしまっていると、
お風呂に入ることが体力・気持ち的にできなくなってしまいます。

服を脱いだり着たり、髪を乾かしたり、スキンケアをしたり…。
やることが多くてそれらを考えると、お風呂なんかに入らず、
このままベッドで寝ていたい…。

お風呂に入るメリットよりも、デメリットのほうが大きく感じると、
入浴する気なんて起きないですよね。

「今日はわたし、疲れているんだな。」
まずは一日の頑張りを認めてあげましょう。
あなたのココロと身体は、あなたが思っている以上に、
慰めや癒しを求めていますよ。

1人でできないときは、カウンセラーを試してみてくださいね。

今回は、「ココロと身体のSOS第2弾」をお届けしました。

普段何気なく感じている、身体の疲れや気持ちの落ち込みは、
もしかしたら心身からのSOSかもしれません。

症状が軽いうちにケアをしてあげることで、
よりつらい思いをしなくて済みます。

疲れを感じたら、決して無理せずすぐにケアをしてあげて、
疲れや症状が長引くようでしたら、一度ぜひご相談ください。

カウンセリングではセルフケアの方法ストレスに強くなる方法など、
相談者さまに合わせて考えていきます。

自分に合ったケア方法を、ひとつでも持っておきましょうね。